第25回にいがたマンガ大賞作品集を販売しています。
新潟市マンガの家・新潟市マンガ・アニメ情報館のほか、県内の下記店舗にて販売中です。
表紙は、第24回にいがたマンガ大賞の瑠沢さんによるイラストです。
受賞作品・受賞者インタビューのほか、新潟ゆかりのマンガ家らによる応援イラスト、
審査員のインタビューも掲載しています。
今年の受賞作品は審査員もうなるほどの熱量の高い作品ばかり。
ぜひ、お買い求めください!

 

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■定価:880円(税込)

■仕様:A5判282ページ

■取り扱い店舗:
文信堂書店万代店
文信堂書店大学前店
文信堂書店長岡店
アニメイト新潟店
知遊堂亀貝店
ジュンク堂書店新潟店
萬松堂
ぽんしゅ館クラフトマンシップ(CoCoLo新潟西館・西N+)
蔦屋書店新潟中央インター店
蔦屋書店新潟万代店
蔦屋書店河渡店
蔦屋書店竹尾インター店
蔦屋書店新通店
蔦屋書店新津店
蔦屋書店横越バイパス店
蔦屋書店県央店
蔦屋書店新発田店
蔦屋書店長岡新保店
蔦屋書店上越インター店
新潟市マンガ・アニメ情報館
新潟市マンガの家

 

通信販売も行っています。詳しくは作品集バックナンバーのページをご覧ください。

 

2023年2月26日(日)、りゅーとぴあ能楽堂にて「第25回にいがたマンガ大賞表彰式」を開催しました。

今年は3年ぶりに最終審査員の魔夜峰央先生、そして一般来場者の皆様をお迎えし、総勢200名を超える方々からご参加いただきました。

 

 

 

 

 

開会挨拶

 

■実行委員会会長 土田雅之
本日は表彰式においでいただき、ありがとうございます。受賞された皆様、おめでとうございます。こうして表彰式が開催できることを本当に嬉しく思っております。
にいがたマンガ大賞は今年で25回を迎えました。応募してくださる皆様のおかげで、ここまで続けてくることができました。25年前の1998年に「新潟でマンガ大賞をやるんだけど参加してみないか?」とお声がけいただいてから、マンガ好きの代表という気持ちで毎回ここに立たせていただいています。
25年の間に、マンガは画材や表現方法、発表媒体など色々な環境の変化がありました。ただ、物語を考えて絵で表現する、そしてそれを人に読んでもらって成り立っているということに変わりはありません。
ここまで続けることができたのも、新潟市をはじめとする皆様の協力のおかげです。
にいがたマンガ大賞は、これからもずっと皆様の目標であり続けたいと思っております。そのためにも是非とも自信作を応募していただき、また来年ここでお会いしましょう。

 

■名誉会長 新潟市長 中原八一
マンガが大好きな皆様方、本日は第25回にいがたマンガ大賞の表彰式にお集まりいただきありがとうございます。大賞をはじめ、各賞を受賞された皆様、誠におめでとうございます。
今回のにいがたマンガ大賞では、全国の幅広い層の皆様から247点のご応募をいただきました。審査員の皆様からは「小中学生の勢いに圧倒された」「マンガが与えてくれる希望や勇気を改めて実感できた」と全体的にレベル・熱量の高い作品が寄せられたとお聞きし、大変嬉しく思っております。
にいがたマンガ大賞は、今回で25回を迎えました。これも偏に、魔夜峰央先生をはじめとする審査員の皆様、ならびに実行委員の皆様、そして全国からご応募くださる皆様からの長期にわたるご支援の賜物です。
新潟市としても、引き続きマンガ創作活動を応援し、皆様と一緒にマンガ文化を盛り上げマンガ・アニメを活用したまちづくりに取り組んで参りたいと考えております。

 

 

 

各賞賞状授与

 

第25回にいがたマンガ大賞「レンアイコウカ」を描かれた由多さん、こどもにいがたマンガ大賞「マジぬ剣」を描かれた首藤あおいさん、魔夜峰央賞・一般部門コママンガの部最優秀作品賞「悪の帝王、学校で働く」を描かれた三樹田靑生さんをはじめ、各部門上位入賞者を壇上にて表彰しました。

 

■にいがたマンガ大賞 由多さん 受賞コメント
この度は第25回にいがたマンガ大賞という素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。
こちらのコンテストには、第19回の時にも一度応募し入選をいただきました。「絵やマンガで食べて行くのは難しい」。そんな風に描くことから離れていた時期でしたが、地元で開催されているならやってみようという気持ちでの応募でした。思えばこの時、マンガを描いて誰かに読んでもらう、それだけで私は人生楽しいなと気づいたように思います。
2022年は仕事や育児の合間に生きがいとして描くことを楽しめるようになっていましたが、生活においては人生試されているなぁと感じる出来事ばかりが続き、ならば前向きなことも試してみよう!と2度目の応募を決意しました。
応募する以上は前回よりも上を目指そうと意気込み制作した今作の「レンアイコウカ」には、諦めたほうがいいかも…という状況になっても、そこからもうちょっとだけ頑張ってみることが何かに繋がるかもよ?というメッセージが込められています。
その結果が大賞であること、本当に嬉しく思います。日頃からマンガを描かせてくれる家族、友人、読んでくださる方々に心より感謝を申し上げます。本当に本当に、いつもありがとうございます。これからも自分の好きなこと、好きだから頑張れることを大切にしていきたいです。

 

■こどもにいがたマンガ大賞 首藤あおいさん 受賞コメント
この度は第25回にいがたマンガ大賞のこども大賞をいただき、ありがとうございます。
私は小さな頃から絵を描くのが大好きなので、好きなことで賞を取れたことをとても嬉しく思います。そしてこの素晴らしい賞をいただいて、家族や友達、学校の先生方も一緒になって喜んでくれました。
これからも自信を持って絵を描くことができます。この貴重な経験を大事にして、これからも頑張りたいです。

 

 

 

■魔夜峰央賞受賞「悪の帝王、学校で働く」(三樹田靑生さん)への魔夜先生からの選出コメント
面白かった。単純にそれだけなんです。バカバカしくも王道な展開で、最後にちょっと少女マンガ的なところもあって、私は非常に好きです。大変面白かったです。

さらに魔夜峰央賞受賞者には副賞として、魔夜先生が受賞者のために描き下ろした直筆のイラストを贈呈しました。

 

■魔夜峰央先生 総評
どうも。自分で言うのも何ですが、魔夜峰央です。
お笑いというものはこういうお決まりから始まるのがパターンです。首藤あおいさん(こども大賞)のマンガは繰り返しギャグの典型的なパターンで、同じことを何度も何度も繰り返していくうちに笑いが生まれてくる。それを見事に表現していて素晴らしかったと思います。
そして大賞の由多さん。今伺ったら、結構重い環境の中で描かれたんですね。最初拝見したときには「王道すぎるかな?」とも思いました。でもその王道少女マンガのパターンを、普通なら途中で勢いがなくなってしまうんですが由多さんは押し切った。これはすごいなと。厳しい環境だったからこそ、そういうパワーが生まれたのかもしれない。不思議ですね。逆境が人間を強くする。
由多さん、あおいさん、これからも頑張って描き続けてください。

 

 

 

にいがたマンガ大賞25周年特別企画

 

■歴代受賞者メッセージ
にいがたマンガ大賞では、過去の受賞者で現在もマンガ・アニメ業界で活躍されている方がたくさんいらっしゃいます。
その中から現在マンガ家として活躍されている、齋藤周平先生(第16回高校生部門最優秀作品賞、月刊少年チャンピオンにて「クローズ外伝鳳仙花 the beginning of HOUSEN」連載中)、伊藤里先生(第14回中学生部門奨励賞、なかよしにて「千紘くんは、あたし中毒(ホリック)。」連載中)、仲曽良ハミ先生(第7回一般ストーリーマンガ部門優秀作品賞、ライブドアブログにて「しなのんちのいくる」連載中)から受賞者へ届いたメッセージをご紹介しました。

 
■サプライズ企画
にいがたマンガ大賞ではこれまでマンガ家を志す多くの皆さん、そして将来を担う子どもたちを応援してきました。
子どもたちにこれからも夢に向かって突き進んでもらいたいというエールを込めて、なんとこどもにいがたマンガ大賞 首藤あおいさんの「マジぬ剣」のアニメーションPVを制作しました!

首藤さんご本人も完成映像を観るのはこの日が初めて。上映後は会場もどよめいていました。
アニメーション制作は、新潟市内にスタジオを構える新潟エイトビットアニメーションスタジオ。マンガ「マジぬ剣」の勢いあふれる魅力はそのままに、とてもかっこいいアニメーションとなりました。

 


▲「マジぬ剣」アニメーションPV ポスター

 

受賞作品講評会

 

表彰式のあとは、同じく能楽堂にて魔夜峰央先生・土田雅之(にいがたマンガ大賞実行委員会会長)・坂田文彦(同副会長)・石川兼司(同副会長)による講評会を開催しました。
受賞作品の表現方法について、作者との掛け合いを行いながら、すばらしい点だけでなくアドバイスを交えて熱い講評が繰り広げられました。

 

 

 

魔夜峰央先生サイン会

 

講評会終了後には、3年ぶりの開催となる魔夜峰央先生のサイン会が行われました。事前申し込みをした約60名の方々に対し、魔夜先生は丁寧にサインや記念撮影に応じてくださいました。

 

 

 

今回の受賞作品は、表彰式にあわせて発売された「第25回にいがたマンガ大賞作品集」や、新潟市マンガの家にて3月2日(木)~4月11日(火)開催の「第25回にいがたマンガ大賞作品展」でご覧いただけます。

第25回にいがたマンガ大賞の準入選以上の受賞作品を、「新潟市マンガの家」にて1週間ごとに部門を入れ替えながら展示します。

【新型コロナウイルス感染症拡大防止のお願い】
・手指消毒、検温、マスク着用にご協力をお願いします。
・社会情勢の変化により変更・中止となる場合があります。
 

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■会期
2023年3月2日(木)~4月11日(火)
 

【一般部門ストーリーマンガの部】
①3月2日(木)~3月7日(火)

【一般部門コママンガの部】
②3月9日(木)~3月14日(火)

【高校生部門】
③3月16日(木)~3月21日(火)

【中学生部門】
④3月23日(木)~3月28日(火)

【小学生部門】
⑤3月30日(木)~4月4日(火)

【コミックイラスト部門】
⑥4月6日(木)~4月11日(火)

 
※にいがたマンガ大賞、こどもにいがたマンガ大賞、魔夜峰央賞の作品は期間中継続して展示します。

 

■会場
新潟市マンガの家
新潟市中央区古町通6番町971-7
TEL:025-201-8923
※入館無料

■開館時間
11:00~19:00(毎週水曜日休館)

■展示内容
(1)第25回にいがたマンガ大賞 準入選以上の受賞作品
※展示する部門は上記参照

(2)応援イラスト
新潟ゆかりのマンガ家等13名による貴重なイラストを展示します。
魔夜峰央/Belne(天碕莞爾)/前田ヒロユキ/安田弘之/古泉智浩/小川悦司/花見沢Q太郎/鈴木有布子/児玉直樹/陽華エミ/鈴木いこ/吉元ますめ/瑠沢(第24回にいがたマンガ大賞受賞者)
(敬称略)

 

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■第25回にいがたマンガ大賞作品集の販売
受賞作を収録した「第25回にいがたマンガ大賞作品集」を会場にて販売します(1冊880円 税込)。
「にいがたマンガ大賞」「こどもにいがたマンガ大賞」をはじめとした受賞作を掲載しています。さらに、新潟ゆかりのマンガ家による「応援イラスト」や審査員スペシャルインタビューも!今年のにいがたマンガ大賞がぎゅっとつまった1冊です。ぜひお買い求めください。

 

「第25回にいがたマンガ大賞」の表彰状授与式を開催します。今年は、最終審査員の魔夜峰央先生(マンガ家・新潟市出身)をお迎えし、3年ぶりに一般の方もご来場いただけます。

表彰式後は、上位受賞作品の講評を聞くことができるほか、会場では受賞作品を掲載した作品集の先行販売も実施します。さらに、表彰式終了後には魔夜先生のサイン会も行います。(要申込・抽選)

当日はギャラリーにて、受賞作品と、新潟ゆかりの作家による貴重な応援イラストの展示も行いますので、ぜひ足を運んでみてください。

さらにさらに!今回は、にいがたマンガ大賞25周年記念事業の発表も!?
今年25回目を迎えた、特別なにいがたマンガ大賞表彰式に、ぜひお越しください!

 
 
(※写真は前回(第24回)の表彰式・作品展示の様子です。)

 

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■開催日時
2023年2月26日(日) 午後1時~午後4時30分(予定)

午後12時15分~  一般開場
午後1時00分~  表彰式
午後2時10分~  作品講評
午後3時30分~  魔夜峰央先生サイン会

 

■会場

りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 能楽堂(新潟市中央区一番堀通町3-2)
https://www.ryutopia.or.jp/

 

■参加方法

①表彰式・作品講評

事前申し込みは必要ありません。当日、直接会場にお越しください。

 

②サイン会

事前申し込みが必要です。(定員50人/応募多数の場合抽選)
※参加する場合は、魔夜先生著作の書籍を持参するか、会場でご購入下さい。

【申込方法】

メールにて、下記のとおりお申込みください。
 ・宛先:にいがたマンガ大賞実行委員会事務局(bunka@city.niigata.lg.jp
 ・件名:「魔夜先生サイン会」
 ・本文:代表者の住所、氏名、電話番号、参加人数
 ・締め切り:令和5年2月12日(日)23:59

2~3営業日内に受付完了メールをお送りしますので、必ずご確認ください。
受付完了メールが届かない場合、ご応募が完了していない可能性がありますので、お手数ですが同事務局までご連絡ください。

 

■感染防止策チェックリスト
新潟県の方針により、「感染防止策チェックリスト」を公開します。
チェックリスト(第25回にいがたマンガ大賞表彰式)
チェックリスト(第25回にいがたマンガ大賞作品展)

「第25回にいがたマンガ大賞」全受賞作品の結果発表です。
受賞された皆様、おめでとうございます!

受賞結果一覧はこちらのページをご覧ください。
https://manganime-niigata.jp/results/25/

表彰式を令和5年2月26日(日)に開催予定です。詳細は後日発表いたします。
新型コロナウイルス感染症の状況により、変更となることがあります。

応募された方には、別途通知をお送りします。

 
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にいがたマンガ大賞
「レンアイコウカ」作者:由多さん

 

こどもにいがたマンガ大賞
「マジぬ剣」作者:首藤 あおいさん

 

 

「マンガってどうやって描くの?」その描き方をプロの先生から学べる「こどもマンガ講座」を3年ぶりに開催します!
講座は、「アクションマンガコース」と「1ページマンガ挑戦コース」の2講座を開講。講師は新潟で活躍するプロのマンガ家の先生方です。

マンガ講座に参加してステップアップしたら、夏休みを利用して「にいがたマンガ大賞」にぜひ応募してみてください!

 

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【2022年度 こどもマンガ講座】

 

■開催日時

2022年7月24日(日)

10時~12時30分

 

■参加費

1,000円

 

■会場

クロスパルにいがた

(新潟市中央区礎町通3-2086)

 

■定員と対象

各コース定員10名・小学生~中学生対象

 

(1)アクションマンガコース 〜ステップアップ編〜
対 象 小学4年生〜中学生
★自分のイラストに動きをつけて、よりプロらしい表現を学びたい人
内 容 初心者でも大丈夫。あなたの考えたキャラクターが、まるでプロ作品のように自在に画面で動きだします。 デジタル画材もお試しで使用します。
講 師 石川 兼司 先生(マンガ家、JAM講師)

 

(2)1ページマンガ挑戦コース 〜ストーリー入門編〜
対 象 小学生〜中学生
★マンガを描きたい!と思う人への、ストーリーとマンガ技法の考え方入門
内 容 自分の考えたキャラクターで1ページマンガを考え、描いてみよう! (キャラクターが思いつかない人は、花野古町、笹団五郎で挑戦します。)
講 師 児玉 直樹 先生(マンガ家)

※各コースとも定員を超えた場合、抽選となります。

※事前課題があります。受講決定通知とともに課題内容をお送ります。

※各コースに対象がありますが、あくまでも目安となるものです。

※新型コロナウイルスの感染対策のため、当日は検温・消毒をしていただきます。

※当日、風邪症状がある場合は受講することができません。

※人数制限のため、保護者の同伴はできません。

 

■申込み方法:

タイトルを「こどもマンガ講座申込」とし、

・参加者全員の氏名(ふりがな)

・住所

・電話番号

・学校名

・学年

・希望コース名

を記入し、ハガキ・FAX・メールのいずれかで下記の宛先へお送りください。

申込期限は7月5日(火)必着です。

お友達やごきょうだい同士で、複数人まとめてのお申込みも可能です。

 

■ハガキ宛先

〒951-8554

にいがたマンガ大賞実行委員会事務局(新潟市役所文化政策課内)

■FAX宛先

025-226-0066

にいがたマンガ大賞実行委員会事務局(新潟市役所文化政策課内)

■メール宛先

bunka@city.niigata.lg.jp

にいがたマンガ大賞実行委員会事務局(新潟市役所文化政策課内)

 

「第25回にいがたマンガ大賞」の募集要項を掲載しました。
今年度の作品募集期間は2022年8⽉1⽇(月)〜9⽉20⽇(⽕)です。

応募票は募集要項ページからダウンロードできます。

たくさんのご応募をお待ちしております!

※デジタルによる作画で、データにてご提出される場合は、募集要項にある「デジタル作品用応募フォーム」よりご提出ください。
詳しくは募集要項をご確認ください。

■第25回募集要項

 

現在、新潟市マンガの家にて「第24回にいがたマンガ大賞作品展」が開催されています。

 

 

会場は2階のギャラリーコーナー。青い額のエリアでは「にいがたマンガ大賞」、「こどもにいがたマンガ大賞」、「魔夜峰央賞」の3作品が展示されています。茶色の額のエリアでは、1週間ごとに部門を入れ替えながら準入選以上の受賞作品を展示しています。
あわせて、新潟ゆかりのマンガ家等16名による貴重な応援イラストも展示されています。

展示されているアナログ原稿では、印刷された作品集では見ることのできない枠の外の絵や筆のタッチも見ることができ、受賞作品をより深く味わえる展示となっています。

 

 

また隣接する「マンガの部屋」では新潟ゆかりのマンガ家作品とスタッフ選書の10,000冊が配置されており、どの本も自由に閲覧が可能です。
応援イラストを寄せてくださっている先生方のマンガも所蔵されているので、展示とあわせて新潟ゆかりのマンガもたっぷり楽しむことができます。

また1階の受付前のショップでは、「第24回にいがたマンガ大賞作品集」を販売しています。受賞作を読みたい方はもちろん、マンガを「描いてみたい」と思っている方へもおすすめの1冊です。ぜひお手に取ってご覧ください。

 

 

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■会期
2022年3月3日(木)~4月12日(火)
【一般部門ストーリーマンガの部】
①3月3日(木)~3月8日(火)

【一般部門コママンガの部】
②3月10日(木)~3月15日(火)

【高校生部門】
③3月17日(木)~3月22日(火)

【中学生部門】
④3月24日(木)~3月29日(火)

【小学生部門】
⑤3月31日(木)~4月5日(火)

【コミックイラスト部門】
⑥4月7日(木)~4月12日(火)

※にいがたマンガ大賞、こどもにいがたマンガ大賞、魔夜峰央賞の作品は期間中継続して展示します。

 

■会場
新潟市マンガの家
新潟市中央区古町通6番町971-7
TEL:025-201-8923
※入館無料

■開館時間
11:00~19:00(毎週水曜日休館)

■展示内容
(1)第24回にいがたマンガ大賞 準入選以上の受賞作品
※展示する部門は上記参照

(2)応援イラスト
新潟ゆかりのマンガ家等16名による貴重なイラストを展示します。
魔夜峰央(制作協力:山田マリエ)/Belne(天碕莞爾)/前田ヒロユキ/安田弘之/山本航暉/古泉智浩/小川悦司/花見沢Q太郎/鈴木有布子/児玉直樹/陽華エミ/鈴木いこ/吉元ますめ/伊藤里/齋藤周平/木村由美(第23回にいがたマンガ大賞受賞者)
(敬称略)

 

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第24回にいがたマンガ大賞の作品集が完成しました。新潟市マンガの家と新潟市マンガ・アニメ情報館のほか、下記の新潟県内の店舗にて販売中です。

今回の表紙イラストを手がけたのは、第23回にいがたマンガ大賞を受賞した木村由美さん。

受賞作のほか、新潟ゆかりのマンガ家による応援イラスト、審査員からの総評や応募者へのメッセージなどが掲載されています。受賞作を読みたい方はもちろん、マンガを「描いてみたい」方へもおすすめの盛りだくさんの一冊となっておりますので、ぜひお買い求めください!

 

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■定価:880円(税込)

■仕様:A5判282ページ

■取り扱い店舗:
文信堂書店万代店
文信堂書店大学前店
文信堂書店長岡店
アニメイト新潟店
知遊堂亀貝店
ジュンク堂書店新潟店
萬松堂
ぽんしゅ館クラフトマンシップ(CoCoLo新潟西館・西N+)
蔦屋書店新潟中央インター店
蔦屋書店新潟万代店
蔦屋書店河渡店
蔦屋書店竹尾インター店
蔦屋書店南笹口店
蔦屋書店新通店
蔦屋書店新津店
蔦屋書店マーケットシティ白根店
蔦屋書店横越バイパス店
蔦屋書店県央店
蔦屋書店新発田店
蔦屋書店長岡新保店
蔦屋書店上越インター店
新潟市マンガ・アニメ情報館
新潟市マンガの家

 

通信販売も行っています。詳しくは作品集バックナンバーのページをご覧ください。

 

2022年2月27日(日)、りゅーとぴあ能楽堂にて「第24回にいがたマンガ大賞表彰式」が開催されました。

 

前回の第23回はコロナ禍により表彰式が中止となったため、2年ぶりの開催です。
今回の表彰式は検温・消毒などの感染防止策を取った上で、参加を新潟県内在住の受賞者・同伴者に限って行われました。
また今回は、1月にご逝去されました水島新司先生のご冥福をお祈りし、黙祷が捧げられました。

 

 

開会挨拶

 

■実行委員会会長 土田雅之
本日は表彰式にご参加いただきありがとうございます。受賞された皆様、おめでとうございます。
昨年はコロナ禍により、表彰式ができませんでした。この状況の中で皆さんがどのようにマンガを作られるのか心配しておりましたが、このように大勢の方からご応募をいただき、本当に素晴らしい作品をたくさん見せていただきました。ありがとうございました。
先程黙祷をさせていただきました水島新司先生は野球マンガの第一人者で、新潟市のご出身です。まだ水島先生の作品を読んだことがないという方は、「新潟市マンガの家」などでぜひ手に取ってみてください。
水島先生には「にいがたマンガ大賞」で、第1回から第11回まで最終審査員を務めていただきました。マンガを描く人達を非常に大事に想ってくださり、一人一人に熱いエールを送ってくれました。その気持ちを受け継ぎ、これからも「にいがたマンガ大賞」はマンガを描く人達をずっと応援していきたいと思っております。
「にいがたマンガ大賞」を続けていくためには、皆さんのご応募が頼りです。これからもどんどんマンガを描いて応募してください。

 

■名誉会長 新潟市長 中原八一(代読:新潟市文化スポーツ部長 長浜裕子)
にいがたマンガ大賞をはじめ各賞を受賞された皆様、本日は誠におめでとうございます。今回は全国の幅広い層の皆様から200を超えるご応募をいただき、大変嬉しく思っております。
審査員の皆様からは「読み応えのある作品が多かった」「10代のマンガ力が年々高くなっている」という声が上がるなど、技術と熱意が高い作品が寄せられた回になりました。
さて、皆様ご承知のこととは思いますが、去る1月10日にマンガ家の水島新司先生がご逝去されました。水島先生には第1回から第11回まで最終審査員をお務めいただき、若いマンガの描き手に対し、ご指導と励ましをいただきました。心より感謝と哀悼の意を捧げると共に、謹んでご冥福をお祈りいたします。
数多くの名作を生み出した水島先生をはじめ現在最終審査員を務めていただいている魔夜峰央先生など、本市は著名なマンガ家やアニメクリエーターを多く輩出しているほか、同人誌即売会も開催されるなど、アマチュアによる創作活動も大変盛んな都市です。
今後もマンガを描く人を応援すると共に、皆様と一緒にマンガ文化を盛り上げ、マンガ・アニメを活用したまちづくりに取り組んで参りたいと考えております。

 

 

各賞賞状授与

 

第24回にいがたマンガ大賞「たかねのあなた」を描かれた瑠沢さん、こどもにいがたマンガ大賞「田中さんの日常」を描かれた霜鳥優さん、魔夜峰央賞・一般部門コママンガの部最優秀作品賞「越譚々・南」を描かれた織川史さんをはじめ、各部門上位入賞者が壇上にて表彰されました。

 

■にいがたマンガ大賞 瑠沢さん 受賞コメント
この度は数ある作品の中からにいがたマンガ大賞という名誉ある賞に私の作品を選んでいただき、誠にありがとうございます。
小さい頃から絵を描くことが大好きで十数年描き続けてきたのですが、20ページ以上のストーリーマンガを完成させたのは初めてで、大勢の方に自分の作品を読んでいただくというのも初めての経験でした。
まだ未熟ながらも、自身の作品が特別な賞に選ばれたという事実を大変嬉しく思います。今回の受賞を糧に、これからも精進してまいります。この度は本当にありがとうございました。

 

■魔夜峰央賞受賞「越譚々・南」(織川史さん)への魔夜先生からの選出コメント
ユニークで独特な方向性を感じました。評価した点は、とにかく目立つ!マンガなんてものは目立ってなんぼなのですから。この路線で頑張っていただければよろしいと思います。

 

 

受賞作品講評会

 

表彰式のあとは、同じく能楽堂にて土田雅之(にいがたマンガ大賞実行委員会会長)・坂田文彦(同副会長)・石川兼司(同副会長、JAM日本アニメ・マンガ専門学校講師)による講評会が開催されました。
例年講評会は実際の原稿を前に行われていましたが、今回はスクリーンに受賞作品を映しての開催です。
受賞作品の中の細かいテクニックや表現方法などについて、「ここがすごい!」と熱い講評が繰り広げられていました。

最後に土田雅之実行委員会会長が「今回は限られた作品のみになってしまいましたが、本当はもっとたくさんの作品のお話がしたかった。審査員一同高い熱量をもって皆さんの作品を読んでいますので、ぜひともまた応募してください。」と語り、講評会は終了しました。

 

 

今回の受賞作品は、表彰式にあわせて発売された「第24回にいがたマンガ大賞作品集」や、新潟市マンガの家にて3月3日(木)~4月12日(火)開催の「第24回にいがたマンガ大賞作品展」でご覧いただけます。

新潟県の要請に基づき、2月27日に開催される「第24回にいがたマンガ大賞表彰式」の感染防止策チェックリストを作成しました。当日会場内で実施する表彰式・作品展は、こちらに基づき実施します。

ご来場の皆さまにつきましても、引き続き新型コロナウイルス感染症対策にご協力をお願いします。

 

第24回にいがたマンガ大賞表彰式 感染防止策チェックリスト(PDF)
第24回にいがたマンガ大賞作品展 感染防止策チェックリスト(PDF)

 

【第24回にいがたマンガ大賞表彰式について】
・受賞者および同伴者以外の一般の方の観覧はできません。
・新潟県内在住者のみで行います。

 

にいがたマンガ大賞実行委員会事務局
(新潟市役所文化政策課内)

〒951-8554新潟市中央区古町通7番町1010番地古町ルフル5階
TEL:025-226-2566 / FAX:025-226-0066 / E-mail:bunka@city.niigata.lg.jp

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古町ルフル5階
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