昨年に続き、難易度別で「マスターコース」「挑戦コース」の2コースを用意し、各コース3回の講座を新潟市マンガの家にて実施。講師は新潟市マンガ・アニメ情報館・新潟市マンガの家統括館長の小池 利春さんが担当しました。大変多くの参加者が集まり、計54名の小中学生がマンガ家への1歩目を踏み出しました!

小学4年生~中学3年生が対象となる「マスターコース」は、「背景を描こう」「ネームをつくろう」「デジタルでマンガを描こう」の3講座を実施。
 
「背景を描こう」では、背景を描くにあたり、まず人物の「パース」の講義を行いました。「パース」の技術を基に、参加者にとって馴染み深い学校の廊下を背景として描き、窓や荷物かけなど、各々細かいところまで描き加えました。

 

 
「ネームをつくろう」では、「マンガの設計図」であるネームの描き方を学びました。コマ割りや構図の重要性など、難しい内容もありましたが、マンガづくりに必要な要素の習得のため、とても集中している姿が見受けられました。

 
 

 
「デジタルでマンガを描こう」では、小池館長と保坂先生(マンガの家スタッフ/日本アニメ・マンガ専門学校の非常勤講師)から、デジタルイラストの描き方を学びました。タブレットやアプリを使って描くことの新鮮さや便利さに夢中になる場面も!

 
 

 
小学1年生~6年生が対象となる「挑戦コース」は、「いろんなポーズを描こう」「いい顔を描こう」「1ページマンガを描こう」の3講座を実施。
「いろんなポーズを描こう」では、顔の向きや体のポーズの描き方を学びました。あたりを描くことの重要性に気づき、体が描きやすくなったことに喜ぶ声も!

 

 
「いい顔を描こう」では、キャラクターを魅力的にする顔や表情の描き方を学ぶといった内容。顔に描く線の意味が分かり、様々な表情の「いい顔」を描くことに熱中!

 

 
「1ページマンガを描こう」では、1ページマンガの代表である4コマ漫画を完成させました。まずは、原稿用紙のルールから学び、最後には、4コマ漫画の「オチ」をそれぞれ生み出しました。意外性のあるアイデアに小池館長も驚き、賑やかな雰囲気に!

 
 

 
ちょっと難しいかな…という場面でも、熱心に手を動かし、時には講師に質問し、マンガを描き続ける、その向上心は本当に凄かったです!
引き続き、マンガの家ではマンガやイラスト制作の質問を常時受け付けていますので、「うまくいかない…」、「もっと学びたい!」という方、ぜひご来館お待ちしております!

今回の講座で得た知識や技術を生かして作り上げた作品をぜひ読ませてください!
「第27回にいがたマンガ大賞」へのご応募を楽しみにしています!
 
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来年度はさらに内容を充実して実施します!
にいがたマンガ大賞ホームページのチェックをお忘れなく!

 

にいがたマンガ大賞実行委員会事務局
(新潟市役所文化政策課内)

〒951-8554新潟市中央区古町通7番町1010番地古町ルフル5階
TEL:025-226-2566 / FAX:025-226-0066 / E-mail:bunka@city.niigata.lg.jp

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