マンガ・アニメのまちにいがた

なぜ、新潟市でマンガ・アニメ…?

主な取り組み

情報発信拠点施設(マンガの家、マンガ・アニメ情報館)の整備

新潟市には「新潟市マンガの家」と「新潟市マンガ・アニメ情報館」というマンガ・アニメのまち にいがたをいつでも体験できる施設があります。両施設では、マンガ基礎講座や様々な作品の企画展などを開催し、市民の関心拡大や次世代の育成に取り組んでいます。

にいがたマンガ大賞

プロ・アマ、年齢を問わず、全国から幅広く作品を募集するマンガコンテストを実施し、創作・発表機会の創出と人材発掘を図っています。回を重ねるごとに新潟ゆかりのマンガ家やマンガ雑誌出版社とのつながりができ、今では10社以上の出版社が審査に参加し、国内外から作品が集まるマンガコンテストに成長しています。

次世代育成事業

小中学生を対象としたこどもマンガ講座の実施により、マンガを描く楽しさを伝えるとともに、技術の向上を図っています。
 また、プロのマンガ家志望者に向け、にいがたマンガ大賞の審査員を務めるマンガ雑誌編集者から、作品へのアドバイスをもらう添削会を実施し、プロデビュー支援を行いました。

今後の指針

マンガ・アニメ文化がさらに根付き、発展していくためには、これまで力を入れてきたイメージ発信や誘客に加え、
ビジネスや生活といった多分野への活用を推進することが重要だと考えています!
本市はこれまで得た知見を踏まえて3つの指針を設定しました。
この指針に基づく取り組みを、教育機関や民間事業者と協力しながら進めていきます!

  • 指針1 鑑賞・体験機会の創出

    情報発信拠点施設の効果的な活用

    幅広い層が楽しめる企画展の開催

    作品制作者との交流など
    多様な楽しみ方を提供

    市のマンガ・アニメ関連施策の
    効果的な発信

    創作・発表意欲を高める

    マンガ制作の基礎講座開催

    全国から作品を公募する
    マンガコンテスト開催

  • 指針2 クリエーターの育成支援

    プロから学べる体験機会の提供

    マンガ・アニメに関連する
    様々な体験の場を提供

    プロの視点に触れる機会、
    プロと交流できる機会を創出

    子どもたちの興味を引き出す

    マンガ・アニメに関する
    職業講話などのアウトリーチ実施

    総合学習での施設の活用促進

    職場体験の受入

  • 指針3 多分野への活用推進

    産学官連携によるビジネス活用推進

    活用に向け、好事例の紹介や
    必要な知識・情報の発信

    関連企業の誘致、市内企業・
    団体同士のつながり強化

    生活に関わる情報発信への活用

    国籍などに応じた
    情報発信ツールとしての活用推進

    生活と密接に関わる情報を伝える
    手段としての活用推進