■「王様の耳はオコノミミ」夏海ケイ

月刊少年ガンガン(スクウェア・エニックス)にて2004年から2007年まで連載。単行本は全9巻。

■単行本1巻 P.14 主人公の構える店舗の風景

 店舗の建っているところが、セリフで「新潟県」と言われています。


■単行本1巻 P.22 主人公のセリフ

 主人公の目指すお好み焼きは定番の「大阪風」「広島風」ではなく、「新潟風お好み焼き」なんです!


■単行本1巻 P.62 主人公の決意のシーン

 日本絵図の中で色塗られた新潟県。その上に主人公が立ち、日本一のお好み焼きを作ると決意します。

全国屈指の米所である新潟で日本一のお好み焼きを作るという主人公。お好み焼きといえば大阪、広島というイメージが強いですが、新潟から新たな、そして日本一のものを作っていくんだという主人公の意気込みも感じられます!この先ホントに創作お好み焼き「新潟風お好み焼き」が日本一をとる事も無きにしも非ずと思いませんか☆

■「柔道部物語」小林まこと

週刊ヤングマガジン(講談社)にて1985年から1991年まで連載。単行本は全11巻、文庫版は全7巻。

■単行本4巻 P.102 柔道雑誌の出版社が主人公の柔道部を取材に訪れるシーン

 主人公の柔道部を取材に訪れた出版社の人物が乗ってきたタクシーには「新賀田交通」の文字が。

 (作品では「新潟」ではなく「新賀田」として登場しています)


■単行本各巻 随所 主人公達の通う学校

 主人公:三五十五達の通う岬高校。校舎の雰囲気は作者:小林まこと先生の母校の新潟商業高校を参考に描かれているように見えま

 す。


■単行本10巻 P.40 ヒロインと友達のいる喫茶店

 ヒロインが友人と喫茶店で会話をしているシーン。前コマで描かれている風景は新潟市の西堀の景観にそっくりです。


■単行本10巻 P.45 主人公が歩く道

 主人公:三五十五が一人歩く道。背に見える建物は新潟県庁に似ています。県庁の見える位置などから、新潟市の青山から見た風景

 をモデルにしたように見えます。


■単行本10巻 P.46 主人公の座り込んでいる堤防

 柔道の大会に敗北したことで、落ち込む主人公。一人思いふける主人公の座り込んでいる堤防は日本海を背にした新潟の関屋分水に

 見えます。


■単行本10巻 P.68、69 主人公が夜道を駆ける場所

 試合に敗れ、落ち込んだ主人公が立ち直り、夜道を駆けだす。その背景には「白井オート」の看板が。この「白井オート」は新潟市西区に

 あります。マンガでは建物の雰囲気もほとんどそのままに描かれています。


■単行本10巻 P.75 主人公が自転車で走る橋

 主人公が自転車で走る橋。その背景には現在は「ラブラ万代」に名称を変えた、旧・ダイエーのシンボルマークのようなものが見えま

 す。また橋の手すりの形から、この橋は新潟市の中心地・万代と古町を結ぶ万代橋をモデルに描かれたのかもしれません。


■単行本10巻 P.112 町風景

 町の風景が描かれた一コマ。奥に見える「越」にマークは百貨店「三越」のもの。またその手前の建物には「○○会館」と書かれた建物。現在は「Co.C.G」と名前を変えたその建物は、新潟市古町に以前経建っていた「越路会館」に見えます。


■単行本10巻 P.112 町風景

 町なかの一コマ。「千壽」と「紫都」の看板がみえます。古町のまちなを見てあるくと、似た雰囲気の場所を見つけることができます。


■単行本10巻 P.124、125 柔道の試合会場

 柔道の大会会場。新潟市の白山公園側にある新潟市体育館がそのまま描かれています。


■単行本11巻 P.248 主人公の歩く川沿い 主人公があくびをしながら川沿いを歩くシーン。奥に見える橋と右側に見える建物は万代橋とオークラホテル新潟のように見えます。

作者の出身校 新潟商業高校をモデルにした「岬商業高校」の柔道部が舞台。作者自身も柔道部に所属していて、その時の経験を元に作品をつくったとの事。作中に出てくる部活の「セッキョー(新潟商業高等学校 柔道部で行われていた伝統のリンチのこと)」も実際に行われていたものなのだそうです。また人物の会話の中で「古町」という言葉がでてきます。古町といえば地元の人なら良く知る新潟市の中心地。ほかにも主人公の柔道部を取材に訪れた人物が乗ってきたタクシーには「新賀田交通」の文字が見られます。新潟出身の作者の地元への愛着がこういったかたちでも表現されているんですね。

■「スターダスト★ウインク」春田なな

2009年からりぼん(集英社)にて連載中。単行本は現在6巻まで発売中。(2011年6月20日現在)

■単行本5巻 P.24 主人公たちが待合せをしている場所

 主人公達が待合せ場所は、新潟市の中心部でもある万代。背景にあるのはビルボードプレイス2にある

 FM新潟の公開スタジオ「サテライトスタジオ」。シネコン「T・JOY」へ向かう階段も見られます。


■単行本5巻 P.126 幼馴染を見送りに行った駅

 主人公が幼馴染を見送りに新潟駅へ行っています。

新潟市の中心部にある建物などが見て取れる作品ですね。ビルボードプレイスと言えば若い人たちに人気のファッションスポットですし、またFM新潟のスタジオは生ゲストが出演するとなれば多くの人が集まる場所でもあります。また、主人公の女の子が新潟駅の新幹線ホームへ見送りに行くシーンなど、新潟市のココというポイントもおさえられているところもイイですね☆

■「トンネルぬけたら☆スカイブルー」しげの秀一

週刊ヤングマガジン(講談社)にて1992年連載。単行本は全1巻。

■単行本 P.26 女性が降り立った駅

 駅の様子はJR越後湯沢駅をモデルにしていると伺えます。


■単行本 P.52 主人公が車で移動をしている風景

 風景として描かれているシーン内の看板に「中里」の文字が見られます。


■単行本 P.120 主人公の友人が女性と会話をするシーン

 風景のシーンに見られる「上越No.1」「石内丸山」と書かれています。

物語序盤で登場した女性が下りた駅は「JR越後湯沢駅」とよく似ています。また、ところどころで見られる風景には新潟とゆかりのある地名が登場します。「中里」「石内丸山」といえば、スキー場としても有名な湯沢町。新潟といえばスキー客でにぎわう地でも知られていますしね!


■「blue」魚喃キリコ

コミック アレ!(マガジンハウス)にて1996年連載。フィールコミックス(祥伝社)全1巻。

■単行本 P.176 町の景観

 町の風景に「ふるまちモール」が描かれています。

女子高生同士の恋を描いた作品。街中の風景に新潟市の中心地でもある古町の代名詞「ふるまちモール」が出てきます。また同作品は2003年に実写映画化もされ、主に新潟市内でロケが行われたそうです。一度ご覧になってみてはいかがでしょう。

■「めぞん一刻」高橋留美子

ビッグコミックスピリッツ(小学館)にて1980年から1987年まで連載。単行本は全15巻、文庫版は全10巻。

■単行本5巻 P.38 クリスマスシーズンの町なか ☆NEW☆

 クリスマスシーズンを迎えた時期の町なか。背景に描かれた建物は新潟市古町に店舗を構える「三越」がモデルとされています。


■単行本5巻 P.50 初詣が行われている神社 ☆NEW☆

 年が明け、初詣に参拝客が訪れている1シーン。鳥居と奥に見える社のモデルは、初参りには新潟県内でもたくさんの参拝客が訪れる新潟市の白山神社を元に描かれています。


■単行本15巻 P.154 主人公たちが降り立った駅

 主人公が実家に戻る際に下りた駅は「新潟駅」をモデルにされているようです。


■単行本15巻 P.157 実家へ移動する際の風景

 主人公の実家へタクシーで向かう途中の風景に古町東掘通りらしき風景が見受けられます。


■単行本15巻 P.159 主人公の祖母が差し出す通帳

 通帳には「第五銀行※」の文字が。新潟の地銀を代表する第四銀行がモデルになっていると伺えます。

 (※現在の三井住友銀行の前身となった「第五銀行」とは異なります。)

主人公の五代とヒロイン・響子が結婚の報告をする際に五代の実家を訪れるシーン。新潟駅らしきところに降り立ち、祖母と一緒に実家へ。定食屋を勤める五代の実家での会話では聞きなじんだ言葉で話す人達が。「~あろーばさ」「~だすけな」など、新潟の方言を話している事から五代の出身は新潟ではと思えますね。ストーリー終盤での五代の決意のセリフから、とても広い心の持ち主なんだなとも感じられます。新潟県の人のイメージは「まじめ」と言われる事がありますが、そんな面を表現した話ではという気もしますね。

■「闇金ウシジマくん」真鍋昌平

ビッグコミックスピリッツ(小学館)にて2004年から連載中。単行本は現在32巻まで発売中。(2015年3月現在)

■単行本25巻 P.14〜15 商店街の風景

 主人公たちが訪れる商店街の風景として新潟市中央区沼垂の商店街が描かれています。

この回のお話では沼垂が舞台になっています。リアルな描写が特徴の同作ですから、この他に新潟駅やバス、街角の風景なども写真のように描かれ、地元の方なら「あ、あそこだ!」とすぐわかる場所が随所に見ることができます。

(c)夏海ケイ/スクウェア・エニックス (c)小林まこと/講談社 (c)春田なな/集英社 (c)しげの秀一/講談社

(c)魚喃キリコ/祥伝社 (c)高橋留美子/小学館 (c)真鍋昌平/小学館 (※敬称略)

にいがたマンガ大賞