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2011年度の最後を飾る、アニメの祭典「アニメ コンテンツ エキスポ2012」。昨年は東日本大震災の影響により開催中止になったこのイベントは、今回が初の開催となりました。人気アニメ企業、アニメグッズメーカーなど計55社が出展し、強風で電車が止まったり急な大雨に見舞われたりする中、両日合計で約4万2千人が訪れました。



■会場の様子

■絵師・工藤稜さんによる「エヴァンゲリオン初号機」生作画

■特別展示スペース

■コスプレスペース

  ▲開場直後、ホールは既に多くの人で埋まりました。


■会場の様子

会場の幕張メッセにはイベント開始を待つ多くの人が集まり、主催者側が9時からのスタート予定を30分切り上げて開場。瞬く間に場内は人で埋まり、一時は入場に規制がかかるなどイベントに対する人気の高さが伺えました。


アニメがメインのイベントだけあって、各社の人気作品やこれから始まる新作アニメのプロモーション映像があちこちで映し出される場内。巨大モニターも多く並び、注目作品のモニター前ではしばし見入る人も。作品に登場する風景を再現したセットや小道具など、ファンにはたまらない展示に来場者の皆さんも大喜びでした。

作中のセット展示をしているブースの一つに、新潟出身のアニメ監督・長井龍雪さんが手掛けたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(以後、「あの花」)を出展していた、埼玉県の「秩父市アニメツーリズム実行委員会」。

「あの花」は4月からコミカライズの連載、ゲーム化決定と色々な展開が続いていて、ブースでは関連グッズの販売と併せて、主人公達が結成した「超平和バスターズ」の基地が再現されていました。

ブース担当者は「長井監督には、秩父をモデルに素晴らしい作品を作って頂き本当に感謝しています。“あの花”放送終了後の今なお、たくさんのファンが秩父に足を運んでくれて、作品の力を実感しています。また昨年秋に行われた“あの花フェス”も、企画をしてくれたアニプレックスさんの協力もあり大成功に終わりました。今年も“あの花”とタイアップしたイベントを企画していますので、また皆さんに楽しんで頂ければと思います。」と話しており、まだまだ「あの花」から目が離せません。

▲リアルに再現された超平和バスターズの基地。

▲めんまが書き加えてできた「超平和バスターズはずっとなかよし」。

出展企業の中には、今年の秋に「第13回国際マンガサミット」が開催される鳥取県も参加。

鳥取県といえば、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる先生や「遥かな町へ」の谷口ジロー先生、「名探偵コナン」の青山剛昌先生などの出身で有名。県内には先生方の作品に関連した施設があり、近年では「水木しげるロード」が注目されるなど、地域としての取り組みも盛んに行われています。そうした経緯もあって、マンガの魅力をもっと知ってもらいたいという想いを込めて、「まんが王国とっとり」と呼ぶようにしたそうです。

また、鳥取県ではアニメ・マンガをメインとしたイベント「アニカルまつり」を昨年から開催。鳥取県米子市出身でアニメ制作会社の大手・ガイナックスに所属する赤井孝美さんの協力もあって、アニメ作品の展示イベントや、所属会社の関連企業からの作品出展、アニソンライブや痛車展示などを行い、大変盛り上がったそうです。今年も秋の開催に向けて企画中という事で、こちらも注目です。

新潟でも2月に行われた「にいがたアニメ・マンガフェスティバル2012」が大盛況でしたし、各地でアニメ・マンガをテーマにしたイベントの開催が盛んになってきていますね。


■絵師・工藤稜さんによる「エヴァンゲリオン初号機」生作画

アニメ作品の紹介以外にも、グッズ販売やイベントを行っている企業も多く、終始ギャラリーで埋まっているブースもありました。


中でも目を惹かれたのはスターチャイルドブースで行われた、絵師・工藤稜さんによる「エヴァンゲリオン初号機の生作画」。縦横共に2mを越える大きなキャンバスに描かれていくイラストの迫力はかなりのもの!

生で作画が見られるという事もあって、常にギャラリーは埋まっている状態。


約40分かけて、エヴァンゲリオン初号機特大イラストが完成。

ギャラリーからは歓声が沸き、拍手喝采!そして一斉にシャッターを切り始めます。


イラストの前で腕組みをする工藤さん本人も出来上がった絵に満足そうな表情。イベント終了後もしばらく絵に見入っている人が多く見られました。


■特別展示スペース

また、アニメコンテンツエキスポ特別展示スペースも登場。ここでは、あまりお目にかかれないレアな展示物が多数登場!劇場公開が決定している「魔法少女まどか☆マギカ」や第二期放送が始まる「Fate/Zero」、前作終了から6年経っての新シリーズ「エウレカセブンAO」など、どれも人気作・話題作のものばかり!

展示されていた一部を紹介します。

[アクエリオン EVOL]

アクエリオン EVOL 立像

ⓒ河森正治・サテライト/Project AQUARION EVOL

[Fate/Zero]

セイバー・モータード・キュイラッシュ(1/1 V-MAX)

ⓒNitroplus/TYPE-MOON・ufotable・FZPC

[Fate/Zero]

エクスカリバー

ⓒNitroplus/TYPE-MOON・ufotable

 ・FZPC

[STAR DRIVER]

タウバーン

ⓒBONES/STAR DRIVER 製作委員会

 ・MBS

[エウレカセブンAO]

RA272 ニルヴァーシュ

ⓒ2012 BONES/Project EUREKA AO

 ・MBS

[コードギアス 反逆のルルーシュ]

IFX-V3D1 ガウェイン(1/3スケール)

ⓒSUNRISE/PROJECT GEASS・MBS

ⓒ2006 CLAMP

[輪廻のラグランジェ]

フォクス・アウラ

ⓒラグランジェ・プロジェクト

[魔法少女まどか☆マギカ]

鹿目まどか 1/1 等身大フィギュア

ⓒMagica Quartet/Aniplex

 ・Madoka Partners・MBS

[らき☆すた]

お神輿

ⓒ美水かがみ/角川書店

ⓒ美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす

[いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!]

いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい!

アクリルグラフィック

ⓒfairys

[恋と選挙とチョコレート]

恋と選挙とチョコレート アクリルグラフィック

ⓒfairys

[夏目友人帳]

巨大にゃんこ先生ぬいぐるみ

ⓒ緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会


■コスプレスペース

アニメ関連のイベントといえば、コスプレも外せません。アニメコンテンツエキスポでも色々な作品のコスプレイヤーが参加していました。

▲「めだかボックス」より主人公・黒神めだか。キャラの雰囲気がよく出ています。

▲劇場公開が待ち遠しい「魔法少女まどか☆マギカ」。新ストーリーでまどかは今回どんな活躍をみせるんでしょうか。

▲拳を高々と突き上げるオプティマス・プライム。トレーラーへのトランスフォームはありませんでした。

▲「偽物語」でもツンドラっぷりが好調だったガハラさん。といえば、やはりホッチキス!

▲「化物語」「偽物語」のガールズたち。ガハラさんと八九寺の組み合わせは貴重です!

▲「ラブプラス」と「妖狐×SS」のコラボ写真。珍しい光景です。

▲「妖狐×SS」のコスプレイヤーが集まっていたので、集合写真を撮らせていただきました!

▲海外でも日本アニメは人気!「僕は友達が少ない」の主人公・小鷹と“肉”こと星奈様。

(撮影にご協力いただきました皆さん、ありがとうございました。)

今回は海外からのコスプレイヤーにお会いすることができました。日本のアニメ人気を生で感じる事ができた事も嬉しいですね。


多くのアニメファンが集まった「アニメコンテンツエキスポ2012」。次回の開催はまだ未定となっていますが、是非今後も続けてもらいものです。


以上、アニメコンテンツエキスポ2012レポートでした。

にいがたマンガ大賞